地盤改良・杭

ウルトラコラム工法は、セメント系固化材スラリーを用いる機械撹拌式深層混合処理工法です。独自の掘削ヘッドを採用し、土の共回り現象による撹拌不良を低減します。また、施工直後にコラムの比抵抗をミキシングテスターで測定し、撹拌状況を確認することができるため高品質のコラムの築造ができます。

▶資料：ウルトラコラム工法協会

先端に固化材の吐出口を設けた中空ロッド、攪拌翼、十字型共回り防止翼で構成されます。共回り防止翼「大」は、翼長が掘削径よりも長く、地盤から反力を得ることで土の共回りを防止します。また、共回り防止翼「小」は翼長が掘削翼よりも短く、貫入時の抵抗を抑えるとともに、粘性土地盤の攪拌・混合に効果を発揮します。

河川築堤・護岸の基礎

隣接構造物への影響防止

アルファウイング工法は国土交通大臣認定の鋼管杭工法です。

先端部に翼を設けたことにより大きな先端支持力が得られ、多様な構造物に対応できる杭径・翼径があります。また、独自の形状が硬い地層にもスムーズに貫入し、安全・安心・確実な施工を実現致しました。

▶資料：株式会社 アイビーピー

木造住宅、低層鉄骨、RC建物、法面抑止杭、擁壁基礎、機械基礎、ボックスカルバート基礎、マンホール基礎、街路灯基礎、標識柱基礎、鉄塔基礎、土間コンクリート下の地盤改良としての基礎、その他

※イラストはアルファウイングパイルをご理解いただくために強調して描いていますので、太さや本数は実際とは異なります。

A.M.Z工法は、支持力、貫入力、コストパフォーマンス、すべてにおいて高いクオリティーを実現した国土交通大臣認定工法です。先端翼は二枚翼タイプでありながら二枚翼の交点を鋼管側面付近にしたことで、すぐれた貫入性能と高い支持力を発揮します。杭軸径はΦ101.6～Φ457.2の11種類、翼径は250～1150mmの27種類あり、多種多様な施工条件に対応します。地盤条件に合わせて施工性を考慮し、下翼に補助掘削刃を取り付けることができます。

▶資料：株式会社 Edge