地盤保証制度

「地盤保証」とは、地盤調査や地盤補強工事等に起因する不同沈下等の損害賠償責任を担保するものです。

不同沈下等による建物や地盤の修復には多額の費用が掛かります。地盤調査や地盤補強工事等の業務に「地盤保証」を付保することにより万一の損害賠償に対するリスクヘッジが可能です。

当社は数種類の「地盤保証制度」に加盟しております。対象建物や諸条件に応じてご選択ください。

地優連地盤品質保証制度

小規模建築物対象

・建物高さ13m以下、地上3階、地下1階、延べ面積1000㎡以下、設計設置圧100kN/㎡以下・主として専用住宅、店舗併用住宅、事務所

保証料不要!

・地盤調査費や補強工事費の他に保証料は不要

充実の保証内容

・保証限度額は一事故あたり5000万円

・有効期間は地盤業務終了から20年間

・地盤会社倒産時も保証継続

※保証内容には種々条件があります →一般社団法人 地盤優良事業者連合会


地盤PROUD

対象建物の適用条件を拡大

・建物高さ16m以下、4階建て以下、延べ床面積制限なし、擁壁に起因する損害賠償責任も対象

・構造・用途制限なし →工場、病院、店舗、幼稚園等も対象

補償範囲、保険責任期間が充実

・支払い限度額は一事故につき5000万円

・別枠で仮住居費用、事故原因究明費用、訴訟対応費用を支払い

・責任期間は、建設工事期間中+建物引渡し日から20年

 

※保証内容には種々条件があります →在住ビジネス株式会社


沈下修正保険 GS10

圧密や液状化などによる建物の傾きを修正する沈下修正工事の「再沈下リスク」に保険が付けられるようになりました。

保険の加入には設計・施工の審査があるのでこれまで以上の安心が得られます!

 

●対象業務 :沈下修正工事

●保険責任期間は10年間

●沈下修正工事業者倒産時にも保険適用

●物件ごとに沈下修正工事設計・施工の第三者による確認・審査

 

※保証内容には種々条件があります →株式会社地盤審査補償事業


住宅瑕疵担保責任保険法人 住宅保証機構 地盤保証制度

住宅保証機構の地盤保証制度は、登録地盤会社が、まもりすまい保険の届出事業者様に対して行う「地盤保証」を保険でサポートするしくみです。

住宅保証機構が、引受保険会社と保険契約(地盤にかかる生産物賠償責任保険)を結び、地盤調査または地盤補強工事の瑕疵により、住宅が不同沈下した場合、登録地盤会社様に補修費用の一定割合を保険金としてお支払いします。

 

※保証内容には種々条件があります →住宅保証機構株式会社