【施工事例】RES-P工法 鋼管1140本!

木造平屋建て店舗新築工事の地盤補強で「RES-P工法」を実施しました。

建築面積は740㎡、施工材のパイプ(細径鋼管)は1140本と大量になりました。

RES-P工法の専用施工機で完工まで7日間でした。


下の写真はパイプの打設位置を示す杭芯設置(鉄くぎに荷造りヒモを付けたものを地面に打つ)が終わった時のものです。

この作業に3日かかりました。担当者は立ったりしゃがんだりで膝が笑ってしまうと話してました。

施工材はパイプ(細径鋼管)

パイプ径確認

パイプ厚確認


施工機械

管理装置

パイプ打設状況


杭芯(打設位置)セット

パイプ鉛直確認

パイプ鉛直確認


パイプジョイント

パイプ天端レベル確認

パイプ位置確認


RES-P工法はパイルド・ラフト基礎工法の一種です。弱い地盤中にパイプ(細径鋼管)を貫入して、地盤とパイプの複合作用で地盤を強くして沈下を防ぐ、住宅の基礎地盤補強工法です。

RES-P工法は旧38条大臣認定・財団法人日本建築センターの評定[BCJ-F872]・財団法人日本建築総合試験所の技術性能証明評価[性能評価第04-02号]を取得し、「戸建住宅の基礎地盤補強研究会」により設計・施工・監理が統一して運用されています。