【施工事例】最も一般的な地盤補強 柱状改良工法

柱状改良工法はソイルセメントコラム工法とも呼ばれ、従前から建築・土木において地盤改良として広く採用されている工法です。

地盤条件に応じた設計の幅の広さから、現在でも小規模建築物の地盤補強として最もよく利用されています。


▼以下は小規模建築物柱状改良(ソイルセメントコラム)工法の施工報告資料・写真の例です。

地盤改良位置図

地盤改良柱状図

施工前状況

BM GL確認


試掘状況

土質確認

ロッド長検尺

攪拌ヘッド検尺


セメント系固化材

プラント設置

杭芯セット状況

施工状況


施工状況

供試体採取

改良位置確認

改良位置確認


杭頭処理状況

杭頭処理後

杭頭レベル確認

空袋確認


残土搬出工

施工後状況

施工データ

一軸圧縮試験


▼柱状改良工法の現場全体はこのような様子です (動画37秒)

 

▼柱状改良工法の改良体を作る攪拌状況です (動画1分00秒)

柱状改良工法は、セメント系固化材に水を加えてスラリー状にしたもの(セメントミルク)を、撹拌翼の先端から地盤に注入しながら撹拌し、円柱状(直径60cm程度)の改良体を作ります。

改良体の先端支持力と周面で得られる周面摩擦力によって建築物を支えます。